医師の関わる医薬分業とは

こんばんは、津幡忠男です。

医師と関わっていけば、一度二度医薬分業という言葉も聞くはずです。今、医療機関は、医師を中心として、大きく医薬分業に動き始めているのです。

同時に、処方箋を薬局で受け取るという事態に遭遇することも多くなって来たと思います。つまり、このことが既に医薬分業を意味しています。医者から診断を受けた時、処方箋を受け取り、その処方箋を持って患者さんは、処方箋取扱、基準薬局、保険薬局という表示のある薬局へと持っていけば、そこで薬が渡されるというシステムです。

 

今までと何が違っているのかといえば、従来の形であれば、病院内で薬までを処方し、患者さんに渡す方法を採用していたのです。これは、医者の目の届く場所でしっかり薬をも管理しているという意味が含まれています。ただし、正直に言えば、そこまでしていては何人医者がいても足りないという現状を抱えてしまいます。

 

私達の日本国家は医者の不足事態が起きているため、最善の解決策を取っていかなければなりません。少しずつ、医療機関は変化しようしています。確かに、薬は、医師の目の届く範囲から離れるのかもしれませんが、メリットとして捉えれば、薬剤師が薬をチェックすることによってダブルチェックの機能を果たすことも出来るます。

ここに大事なポイントは更にあります。薬剤師が更に、キャリアアップをめざして行く必要がここにあるということです。今までの依存スタイルの薬剤師のあり方ではこのシステムになかなか適応出来ません。津幡忠男でしたー!